友人や知人のお墓にお参りに行きたいけれど、お墓参りに行くにはどうしたらいいのか?
亡くなった友人の家族に埋葬した場所を聞く
亡くなられた友人や知人のご家族と連絡が取れるならば、
直接、【霊園または寺院名・お墓のある場所(区画)】を訊ねてみるのがいいでしょう。
一からお墓の場所を探すのは、とても大変だからです。
よくあるのが・・・
お墓は、故人にゆかりのある場所で購入したの。○○県○○市よ。
亡くなった方の親族が言っていたから、
遠方からこの霊園にお参りに来たので、場所を教えてほしい。
という方が来園されることが多いです。
同じ市内に墓地が、一つしかないのであれば話は別ですが、
寺院・霊園どちらも対象となると、かなりお墓を探すのは難航してしまうでしょう。
その為、直接ご家族に訊ねることができるのであれば、
【霊園または寺院名・お墓のある場所(区画)】確認してみましょう。
お墓には、【〇〇エリア ○○区 〇列・側 〇番】のように
ひとつひとつ住所が振り分けられています。
管理者としては、その区画番号を伝えていただくと
その区画番号の場所をお教えすることができますが、
お名前だけですと、同姓同名の方もたくさん居ますし、
個人情報の観点からお答えすることが難しいというのが
本音です。
そもそもお墓に納骨されている?
お墓参りにお越しになられた際に、
まだ遺骨が埋葬されていない場合もあります。
以前は、49日法要の際に納骨される方が多いようでしたが
最近では、一周忌などに合わせて納骨される方も増えています。
お墓が既にあるという方は、49日までに納骨することができますが、
お墓がない方は、まずお墓を建てる又は決めることから始めなければなりません。
その為、49日までに納骨することが間に合わない方もいます。
他にも、故人と離れるのが寂しいなどの理由から、
自宅に安置をしている方もいますので、
お墓参りに行きたいという事を相手に伝え、
納骨がいつ頃されるかどうかも確認しておくといいでしょう。
お墓参りの際の注意点
ご友人のお墓参りの際は、
供物などお墓に置いていかない様に気を付けましょう。
カラスや害獣(アライグマ・ハクビシンなど)に荒らされてしまうからです。
お参り後は、持ち帰りましょう。